通ではない素人の映画やドラマの記録

素人ですが、心を満たしてくれる映画やドラマを探して

「あなたには帰る家がある」4話

にほんブログ村 テレビブログ 大河ドラマ・時代劇へ にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ

見ました。ネタバレです

f:id:tukishimashizuku:20180421201206j:plain


1話、2話、3話についてはこちら↓
tukishimashizuku.hatenablog.com
tukishimashizuku.hatenablog.com
tukishimashizuku.hatenablog.com

どんどん面白くなりますね

話の展開の仕方もうまいと思いますし、感情表現をモノで例えたりするのがまたうまいです

起承転結が本当にうまく一話に収まって

起承で笑わせて、転で涙し、結で物語にどっぷり引き込まれました




まず冒頭で妻と愛人の直接対決で対峙する場面から始まりました

そして先週の秀明の不倫懺悔シーンと真弓の声を押し殺して泣く場面。

変わって茄子田家の朝ごはんのシーン。

太郎は「おい」を断られた場面を思い出しながら

憮然とした顔で綾子の後ろ姿を見ている。

ユースケさんの表情が憎たらしくていいですね(笑)



さて、真弓と秀明の共通の友人のカレー屋でしょぼくれた秀明は

「楽園から帰ってくるの早かったねー」と言われ

女の子からは「最低!!!!」と言われ

何とも情けない、情けなすぎる姿・・・

「死ぬ気で償え!」とアドバイスされ

「はあ・・・」とため息をつく秀明

つい笑っちゃいますね~( ̄▽ ̄)




家では真弓が人参を切って夕飯の準備をしていますが

怒りのオーラで満ちています・・・

グツグツ煮える音が真弓の怒りを彷彿とさせますね

意を決して家のドアを開ける秀明

すると意外にも「あはははは!!!」と笑い合う母娘

秀明は一瞬ホッとしますが

娘が席をたった途端

冷たい真弓の視線が突き刺さります(笑)

もうこれには笑いましたね

二人の表情が面白すぎです




色々な事を言って真弓のご機嫌を取ろうとする秀明

そんな秀明に真弓は

「今夜からソファで寝て。もし麗奈にバレたら殺す」

とピシャリ。いいぞいいぞ!




次の日から秀明の償いの日々が始まります

朝ごはんのしたく、洗濯などをてんてこ舞いになりながら家事をする秀明

真弓は会社の上司、由紀に「こうなったらこき使ってやる。浮気くらいで凹んでられない」

と打ち明けると由紀は秀明の不倫相手が会社の若い女の子だと思ってるので

「若いからふらっとしただけ。女として負けたわけじゃない」と慰める

その言葉で真弓は

「相手が年上だったら、女として負けた???」と自問します





真弓は茄子田太郎の職場の学校へ商談に行くと

綾子特製弁当が目の前にズラズラっと並び驚く真弓

「浮気される方にも原因がある」と生徒に説教するような口調で言う太郎

真弓は意味深に「浮気する方にも原因がある」と太郎に言うと

太郎は怪訝な顔をする





一方、会社の若い子、桃と秀明は茄子田家へ商談へ

綾子はいちいち秀明にアイコンタクトを取ろうとするが

秀明はロクに綾子と目を合わせずにサッサと帰る

寂しそうな綾子



秀明は帰宅して夫婦二人きりになった時に

タイミング良く?悪く?綾子から電話が。

そしらぬ顔をする秀明に

真弓は今すぐ縁を切れ!と迫る

そして真弓の前で電話をして会って話したいことがあると綾子に伝える




次の日綾子と待ち合わせをする秀明を居てもたってもいられず後をつける真弓

綾子は待ち合わせ場所を二人が最初に関係を持ったホテルに変更し

そのホテルのガーデンでお手製のトルティーヤを秀明に食べさせる

なかなか切り出せない秀明に綾子も薄々気付き

「一瞬だったけど幸せでした」とさながら映画のワンシーンのような別れをする二人に

呆れ果てる真弓




別れたのを見届けたあと会社の上司の由紀を呼び出してカレー屋で愚痴る

そこで由紀が不倫をしていることが分かり

由紀を責め立てて喧嘩別れをする

由紀の言葉の端々に棘があったのは、自分の彼の奥さんと真弓を重ねてたんでしょうか・・・

カレー屋の主人圭介は真弓を励まそうとするが、その言葉で秀明から相談を受けていたことがわかり真弓は激怒

と同時に胃が痛み出し・・・




真弓はストレスによる「急性胃炎」だった

圭介が家に送ってくれたが、圭介の真弓を見る視線・・・好きだったんですかね。

そんな雰囲気はありましたけど。

圭介と入れ替わりにお母さんが家を訪ねる

強がる真弓に「認めなさい。あなたは傷ついてるのよ」と声をかける

涙が溢れ出す真弓。さすがお母さんです。

真弓を心配して慌てて帰ってくる秀明




真弓にミルクがゆを作る秀明

そこで「ママが今までやってきた家事をやってみて本当に大変だったんだと今更気付いた、どんなに家族が大事か気付いた、やり直させてください」

と真弓に話す

「許せるかわからない」と言いつつも秀明の作ったミルクがゆを食べる真弓




次の日会社でよそよそしい由紀に真弓は「相手が年上だった、若い子ならまだしも・・・」と打ち明ける

由紀は真弓に「戻ってきたんだから相手はその程度の女だったんだよ、昔も今も真弓は素敵だ」という

由紀!!真弓に棘のある事ばかり言ってたけど

今回は優しい由紀でしたね、良かった!!

笑顔が戻る真弓。良かった良かった!!




茄子田邸の担当を桃に代わってもらう秀明

秀明が担当を外れたと知り動揺する綾子

そして太郎のお弁当は白ご飯に鮭がのってるだけ(笑)

太郎の顔・・・「え?こんだけ?」(笑)

綾子さん、わかりやすすぎますよ(^_^;)




そして不穏な空気が流れつつ

笑顔が戻る佐藤夫婦

外回りから真弓が帰ってくると会社に綾子から大量のメンチカツの差し入れが・・・

あの・・・似た者夫婦って言いますが

太郎と綾子はサイコパス夫婦なんですかね・・・




一方、太郎は桃から会社に女は私だけしかいませんと言われ

秀明が誰と不倫してたんだろうと考える太郎

真弓は茄子田邸へ行きいよいよ直接対決へ・・・




2階で伏せっている綾子の元へ

真弓は綾子の言動に腹を立て

「茄子田先生に言いますよ!」と言うと「どうぞ」と平然とする綾子

綾子は真弓のガサツさを責め

「妻としてきちんと努めを果たさないくせに自分の要求ばかり言っている。秀明さんがかわいそう」と静かになじる


真弓は「夫婦揃って『浮気される方にも原因がある』ですか・・・」

「あるわけないだろーーーー!!!!!」

真弓のこの絶叫にはスカっとしましたね




綾子は自分自身が妻とはこうであるべき、こうでなくてはならないと思い込み、あるいは太郎から洗脳され(?)

それに縛られて窮屈になってるんですね

かわいそうだけど自業自得

綾子自身はそういう丁寧な家事、何もかも夫を優先する慎ましい妻でありたいと思っていても

その考えを真弓に押し付けるのはダメですね

人それぞれですから・・・

私も真弓タイプでガサツなので(笑)



「夫は私を選んだんです!二度とうちの家族に近づかないで!」

真弓はそう綾子に言い放ち、茄子田邸を後にします

真弓が自宅から飛び出してきた様子を太郎が目撃

出て行く真弓と鉢合わせますが

何も言わず去る真弓と

何かに気付いて自分の家を見上げる太郎の後ろ姿で4話が終わりました




5話はとうとうモンスター夫が暴走するようです・・・

怖い!!でも楽しみ( ̄▽ ̄)