通ではない素人の映画やドラマの記録

素人ですが、心を満たしてくれる映画やドラマを探して

「あなたには帰る家がある」6話

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見ました、ネタバレです。

5話の感想はこちら↓
tukishimashizuku.hatenablog.com

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6話は本当に修羅場でした。

でも、キャラクター全部に同情してしまうという不思議。

普通は不倫した秀明、綾子を徹底的にやっつけろ!!!って感情になるかと思いきや

それぞれの人物がその人なりの苦労を背負っていて、つい同情してしまいました

こちらの記事↓で妖怪と言われた綾子(笑)
news.infoseek.co.jp

実は私も思いました。。。

あの「テケテケテケテケ」という不穏な音楽・・・まさにゲゲゲの鬼太郎の音楽っぽいですよね(^_^;)




ストーリーの流れは今回端折って、気になる場面だけピックアップします



前回、茄子田太郎は不倫の事実を知っても綾子にも秀明にも何もせず、そのままタクシーでその場を去りました

そして綾子は佐藤家の長女麗奈と接触します

麗奈がパンケーキを食べてきたと言って見せた写真に綾子が写っていて

夫婦で驚き、顔を見合わせます

麗奈と接触したと知り、真弓は怒り心頭

茄子田家に慌てて向かいます

真弓は茄子田家に走って行ったみたいですけど

そんな家同士が近かったんですね(^_^;)

綾子は外出中で会えず、太郎は海辺にいました

真弓は娘を守るためなら今回の浮気は大したことない

それくらいで家庭を壊したくないと太郎に言います




一方、秀明は綾子と会い、話をつけようとします

秀明はまだ「綾子さん」って呼ぶんですね

逆上させないようになんでしょうか?それとも少しの未練???

やっぱり、綾子は秀明が何もかも捨てて自分と一緒になってくれると思ってたようで

「あなたを愛していません」と秀明に言われ呆然とその場を去りました

現実を受け止められない綾子が暴走します



翌朝、太郎に「秀明さんを愛しています。家を出ます」と置き手紙をし

佐藤家に朝っぱらからズカズカと乗り込みます

麗奈のいる前で、真弓が秀明に家事をさせていることを責めます

「慎吾くんママどうしたんだろう?」と思っている麗奈を見て

真弓は「外で話しましょう」と言いますが聞く耳持たず・・・

麗奈に直接「私とパパは愛し合っている」などと言ってしまいます

ショックを受ける麗奈を自分の部屋に連れて行き

暴走する綾子に「40過ぎたおばさんが、夢みたいなこと言ってるんじゃない!目を覚ませ!」という真弓

さらに秀明から「迷惑だ!出て行け!」と言われショックで号泣する綾子

そこへ太郎がやってきて秀明ともみ合ううちに佐藤家のリビングは無茶苦茶に・・・

「殴らせろ!」という太郎

「ごめんなさい!」と逃げ回る秀明

喧嘩になれていない二人なはずとわざとへなちょこな感じに演技したようですが

修羅場なのに確かについ笑ってしまう場面でした

そのへなちょこさがまたリアリティがありましたよね




真弓が家庭を立て直そうと綺麗に拭いた家族写真も無茶苦茶に・・・

それを見て自嘲気味に笑う真弓

もみ合った三人は外へ出ていき、大人の怒号が聞こえて怖かったであろう麗奈が泣きながら部屋から出てきます

それを見て抱きしめる真弓

「パパは?」と麗奈が言う言葉で、はっと我に返り、秀明の様子を見に行くと

太郎ともみ合い、階段から落ちてしまう秀明

結構な高さから落ちましたが、怪我くらいで済み、割とすぐ退院出来ました(^_^;)




真弓と秀明の夫婦の話し合いは

別れるの?やっぱり修復するの?とドキドキしながらの場面でした

最初は昔の話で盛り上がっていたので

「あぁ、上手く収まるのかな」と思ったんですが

最終的には「もう無理」と真弓は別れを切り出しました

この夫婦の話し合いも佐藤家と茄子田家では対照的に描かれてましたね




佐藤夫妻の話し合いは本音を言い合えていました

真弓が浮気をしようと思った核心部分を秀明に聞いていました

普通は怖くて聞けないというか

真弓はもう終わりにしようと思ったから聞いたんでしょうか

秀明も正直に「家に帰ってきたくなくて、あの人なら自分のことをわかってくれると思った」と話します

正直に話すのは良い人の証拠なんでしょうが、真弓にしてみれば傷跡をえぐられるような言葉だったのでは・・・?

聞いたのは真弓なんですけどね

真弓は真弓で浮気されて「傷ついたよ」と秀明に打ち明ける





一方、茄子田夫妻は太郎が綾子を責め立てて非難します

「今まで以上に尽くせ。罪を償え。それができるなら許す」

泣きながらいう太郎の言葉をずっと何も言わずに聞いている綾子

「許さなくていいわ」

ずっと抑圧されていた綾子はやっと自分の本音を夫にぶちまけます

これが何とも残酷

「私がアイロンをかけたシャツを着て欲しいのはあなたじゃない。あなたを愛していない。最初から一度も!」

綾子ひどい・・・(;´Д`)

激昂した太郎が「誰のおかげで飯を食ってるんだ!!」とお決まりのセリフが・・・

「あなたのおかげです!!って言えば満足なんでしょ?」という綾子に呆然とする太郎

太郎のモラルハラスメントのような言い方に、今まで思っていたことが爆発したんでしょう

綾子の言い分もわからないではなかったです




「家族のためとかで誤魔化せない。もう無理。別れよう」と言った真弓

その言葉にショックを受ける秀明で6話は終わりました

茄子田家はもうダメでしょうねぇ・・・

綾子の言葉も所々不自然だったので、茄子田家の過去も今後明らかになるんでしょうね

佐藤家はどうなるんでしょうか

7話が楽しみです!!