真弓の変顔と秀明の百面相と綾子の策略が冴えたあな家8話。

あなたには帰る家がある8話見ました。

ネタバレです。

7話の感想はこちら↓

tukishimashizuku.hatenablog.com

 

真弓はパパが居なくても娘と二人でやっていける！

茄子田太郎は綾子が外で働けるハズがないとたかをくくっていた、という真弓の語りで始まった8話。

｢離婚してすっごく快適！｣とどちらも清々しい顔で語る真弓と秀明

そんな中、娘の麗奈が

｢学校を辞めたい｣と言い出す

でも、ハッキリとした理由を言わずにはぐらかす娘の様子を心配した真弓は職場の由紀に相談する

由紀は一応、父親なんだし旦那さんに相談した？と聞くが

真弓は一人でやっていくと決めたし、秀明に相談しても意味無いと考える

離婚を切り出した自分だから、絶対に元旦那には頼りたくない

そんな意地を張っている真弓を心配し、

カレー屋の圭介をたきつける由紀

やっぱり圭介好きだったんですね、由紀にまで見抜かれてるし

そんな会話の中、のほほんと秀明がカレー屋に現れる

慌てる圭介と、お店の女の子が由紀に、あれが真弓の頼りない旦那と耳打ちする

すぐに由紀はお店を出る

由紀は秀明のこと知らなかったんですね

結婚式とかには呼ばなかったのかな？

まあ、それはいいとして、こののほほんの表情が本当にカピバラでしたね(笑)

カピバラ化した秀明

圭介から麗奈が学校を辞めたいと言ったというのを聞いて

すぐに麗奈にラインで連絡を取り

既読になったのを喜んで、さらに学校の近況を聞こうと思ったら

トークルームを退出されてショックで固まる秀明

麗奈に避けられ続ける・・・

まあ、そりゃそうですよね。

麗奈にしてみたら、「今更父親ヅラすんな！」でしょうね。

真弓も、何も話さない麗奈の様子が気になり

秀明も真弓も娘のSNSを見るという・・・

二人とも情けないって感じてましたね

でも、中学生という難しい時期

しょうがないですよね～

手がかからなくなっても子育てに悩みは付き物ですね(^_^;) 

秀明に相談しようかと迷うが、

いや、一人で乗り切らないと！という使命感に燃える真弓

ハローワークで相談する綾子

「離婚するので早く仕事を決めたいです」

「でも結婚が決まってるので」

この時の表情、怖いですよね～・・・

ハローワークの人も「はい？？？」ってなりますよね(^_^;)

その様子を遠くで眺める太郎

ストーカー夫ですね

修学旅行の見積もりを持って太郎のところへやってきた真弓

太郎が中学校の先生なので

麗奈の事を少し相談しようかと話し始めると

「知らぬは親ばかりで男関係じゃないか？特に女親は視野が狭い」などと言われ

「こいつに相談するんじゃなかった！」と内心憤慨する真弓の変顔がすごかった(笑)

中谷さんの変顔、素晴らしい！

笑わせてもらいました

太郎は太郎で、この間真弓に啖呵を切られた言葉を思い出しつつ

「まあ、取り柄のない奴が、仕事が見つかるわけがないからそのうち戻ってくるだろう」

と真弓に言うと真弓は

「専業主婦を馬鹿にした発言をしてるうちは奥さん帰ってきませんよ！」

と太郎に興奮して言う

真弓は奥さんをかばうつもりはないと言いつつも

太郎にあれだけズケズケと物を言い

自分のことのように腹を立ててる様子を見ると

正義感の強いいい人だな～って思いますね

でも、太郎は顧客なのにあんなに言っていいんですかね？(^_^;)

麗奈が学校から帰ろうとすると

秀明が待ち伏せていて

何とか自分家の住所を麗奈に渡そうとする

怪しいおじさんと化す秀明(笑)

必死な秀明が面白いですね

この後も相当必死な秀明が見れます

麗奈が家に帰ってきて「パパが待ち伏せしてた」と真弓に話す

真弓は秀明に電話し「余計なことしないで！」と釘を刺す

これに「久々のガミガミ」・・・と。

秀明は相当寂しいようです

一人で快適！天国！だと思えるのは数日なんですよね

子供に会えないのはやっぱり辛いですよねぇ

自分の撒いた種ですが

家族写真を見ながら寂しさを募らせていると

ピンポーン

麗奈か！？と喜び勇んで開けるとそこには綾子の姿・・・

雨に濡れている綾子を見てタオルを持ってこようとすると

勝手にズカズカ上がり込む綾子

寂しさのあまり綾子に流されるところだったが

カピバラのキーホルダーが何とか秀明のストッパーに

秀明の隙をみて合鍵を盗む綾子・・・波乱の予感

綾子には秀明の寂しさがバレバレだったんですよね～

「寂しいくせに」と心の中でほくそ笑みながら

折りたたみ傘をさして「雨に唄えば」を唄う綾子は

ホラーを見ている気分でした・・・

麗奈の大会の日

部活の部員達が麗奈の家庭の事情を噂しているのを耳にして

ショックを受けその場を抜け出してしまう

その頃、麗奈の応援に来た真弓とお母さんは秀明と鉢合う

そして麗奈の友人から麗奈がいなくなったと聞かされ探すと

一人で落ち込む麗奈を見つける

「私に気を使わせないで！」

麗奈は今までの複雑な気持ちを真弓にぶつける

呆然とする真弓

麗奈はおばあちゃんがその場から連れ出してくれ

秀明は麗奈が友人関係で悩んでるんじゃないかと気づいてたと真弓に話す

一方、太郎は、綾子の働いている食堂を見つけ出す

太郎、完全にストーカー・・・

意を決して、食堂に入るが、綾子には他人のフリをされる

綾子の仕事が終わるまで外で待つ太郎

太郎は直接綾子に

「俺はお前を傷つけていたのか？」と聞く

綾子は

「もう、昔のこと」と言いその場を去る

秀明は麗奈との面会の日なので、真弓の実家に迎えに行く

あからさまに嫌な表情をする麗奈

何とかその場を盛り上げようとする秀明

でも、麗奈もちゃんと面会日に付き合うんだからいい子ですよね

むすっとしててもその場にちゃんといるんだから

秀明は麗奈にちゃんと気持ちを伝えて謝ります

でも麗奈は「もう遅い。部活も学校もやめる」

「しつこい！もう会いに来ないで！」と走り去ります

その麗奈の後ろ姿を見て、秀明は「しつこくて悪いか」と追いかけます

これが本当にしつこい追いかけっこになります(笑)

「ついてこないで！どっか行って！」と言われてもしつこくついてくる秀明

踏切が閉まり追いかけられなくなって

秀明は麗奈に「頑張れ！」と叫ぶ

「パパなんて大嫌い！！誰のせいでこうなったの？」と麗奈

「嫌われてもパパはずっと麗奈を応援してる」

そこに真弓も来て二人で「頑張れー！！」と叫ぶ

ちょっと見てて小っ恥ずかしいシーンでしたね

王道ホームドラマな感じで

でも、この王道が奇跡を招き

麗奈は泣きながら「三人がいい」と言います

切ない言葉ですよね

真弓は「ごめんね」と

ふと二人が気づくとそこに死にかけた秀明が(笑)

白目を剥いて「水・・・水！」という秀明を見て笑う真弓と麗奈

久しぶりに家に帰り三人で食事をする

この時、秀明、本当に嬉しそうな顔をするんです

麗奈が無視せずに渡してくれた醤油を本当に幸せな顔で「ありがとう」という秀明

こんな小さな幸せが秀明の身に染みているんでしょうね

真弓もそんな秀明を見て、

自分も秀明は役に立たないとたかをくくって下に見てたのかも・・・と反省します

「ありがとう、助かった」

真弓は素直に秀明に言います

次の日、麗奈は明るく学校に行き、

待っていた友人の楓と仲直りできた様子を見て一安心する真弓

秀明の会社の後輩、桃は太郎に違約金の領収書を持っていき

そこで「奥さんが今誰と一緒にいるかごぞんじですか？」と聞く

一方、真弓は秀明に荷物を持っていこうと秀明のアパートに向かう

その後ろから綾子が・・・

綾子は先回りをして盗んだ秀明の部屋の合鍵を使って

部屋に入る

そこへ秀明がアパートに帰ってきて

真弓が声をかける

秀明は真弓が訪ねて来てくれて嬉しそう

しかし、ガチャっとドアが開いて綾子登場！！！！

秀明も真弓もビックリ！！

それを遠くで見ていた太郎もビックリ！！(笑)

そして勝ち誇ったような顔で真弓を見る綾子・・・

怖いわ～～～。腹立つわ～～～。。。

そんな恐ろしい場面で終わった8話でした

9話は四者会談だそうです(^_^;)

あ～～～楽しみ！